タイトル:ニセコイ
著書:古味直志
連載雑誌名:週刊少年ジャンプ
出版社:集英社
電子コミック発売日:2016年01月04日
巻数:21巻
漫画:ニセコイ21巻目のあらすじ・感想
バレンタインデーの当日。“千棘”や“小咲”からチョコをもらい喜ぶ“楽”でしたがその場に“万里花”の姿は無く。学校を休んでいる“万里花”のお見舞いに行こうとしたものの、放課後に現れた私服姿の“万里花”。チョコを渡され、改めて想いを告げられる“楽”。返事をしようとしたその時、突然“万里花”が倒れてしまいます。倒れた“万里花”は監視役の“本田”によって連れていかれ“楽”はその場で“本田”から一方的に別れを告げられてしまいます。
翌日担任である“羽”から万里花が突如転校したと聞かされ驚く一同。事情を知る“万里花”の友人で“御影”に電話をかけ、状況を知らされます。“万里花”が母親との約束により強制的に実家である九州に帰らされ。見ず知らずの相手と結婚させられてしまう。事情を知った“楽”達は“羽”の協力を得て九州へ。“万里花”結婚式を中止させ“万里花”を連れ戻すべく行動を開始します。
“万里花”が実家に強制送還させられてしまいます。これまで隠されていた“万里花”の家や母親の事など一気に明らかになっていきます。生まれつき体の弱かった“万里花”が自由を手にするための条件。そこまで一途に“楽”の事を想っているのはすごい事です。
それにしても母親から逃げるためダッシュして窓に突っ込み逃走を図った行動力。尊敬します。それを傷つけず縄で捕まえる“本田”も相当ですが。
そんな“本田”はスキをついたとはいえ“誠士郎”を捕まえます。さすが忍びの一族。この二人のバトルシーンは相変わらずラブコメ漫画とは思えない迫力です。
“万里花”の母である“千花”は見た目が10代にも見えます。不思議な雰囲気をもっていますが。全く融通がきかないというか。本心は分かりませんが“万里花”の事を全く愛していないどころか、気にもしていない様子。これでは確かにいくら言葉を投げかけても無意味でしょう。後は行動あるのみ。地下牢で“万里花”の父も言っていましたが楽達の若さに任せて信じる道を進むべきでしょう。しかし一つ気になるのが“万里花”が隠している大事な事。“御影”も隠していましたが楽達には知らされていない部分がまだあるみたいです。
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ニセコイは著書:古味直志が週間少年ジャンプで連載していた漫画作品。ヤクザの家に育った少年と、ギャングの家に育った少女が数年ぶりに出会い、お互いの関係のためにニセモノの恋人を演じる事になるラブコメ漫画。